中国 東莞(トンガン)工場 お引越し開始
2021年7月1日(木)より、中国の「東莞(トンガン)市隆科樹脂製品有限公司」の工場移転を開始しました。
同社は、2013年に(日本)レクザムが100%出資して設立した会社で、医療機器や業務用エアコンなどで使用される、プラスチック製品の金型設計から製造・塗装・組立加工まで一貫して担う工場です。
この度、東莞市政府の方針により、この地区の工業団地が廃止されることになり、現在の工場から約30㎞北西の「東坑鎮(トンケンチン)」へ移転することとなりました。
中国では、数字の“8”は財を成すとして、とても縁起が良いとされるため、現地の文化にのっとり、時計の針が“長針・短針”共に8時を示す「8時40分」より引越し作業を開始しました。
引越し先の新工場では、魔を払い幸運を呼び込むといわれる“爆竹”を盛大に鳴らし万事如意を祈りました。
本来なら、親会社のレクザムの役員達が参列すべきところですが、このコロナ禍の中では訪中が叶いませんでした。
当面は、新旧工場で生産をしながら2ヶ月間位を掛けて移転を完了する予定です。
西条工場 開所5周年
2021年7月15日(木)レクザム 西条工場(愛媛県)は、開所5周年を迎えました。
西条工場は、5年前の2016年7月15日 PHCホールディングス株式会社(旧 パナソニック ヘルスケア㈱)が保有していた西条工場跡地をレクザムが取得しました。(敷地面積 113,500㎡ , 総床面積 86,400㎡)
本工場は、来たるべき脱炭素社会の実現を目指し、水素を中心とする再生可能エネルギー用の新型システムの開発と生産に向けて事業を計画していますが、早期の事業化は困難なので、当面のところは電子関連機器の生産や超臨界関連の開発と生産を100名体制で行なっています。
西条市内で自噴する“うちぬき”の様に、ふつふつと湧き出るレクザムの“開発好奇心集団”に、ますますご期待下さい!
2021年度 全国安全週間
2021年7月1日(木)~7日(水)「第94回 全国安全週間」が実施されました。
香川工場では、7月1日(木)梅雨空の下、全体昼礼が行なわれ、住田副社長より「くれぐれも事故を起こさない様に」と安全管理の更なる呼びかけが行なわれました。
引き続き行なわれた「改善提案の表彰式」では、優秀な改善活動に取り組んだ5件(3級1件、4級4件)が表彰されました。
顧客の要求を満たす製品作りを安全に実現するため、日々、変化に対応する力を身に付けて参ります。