Sherlock-500LALサイズ基板(510×460mm)対応
Sherlockシリーズ最高の検査速度、毎秒7,500mm2
1.高速駆動部×高速撮像カメラ×高精度大口径レンズ。
これら全てを最適・専用設計!性能とコストを両立!
検査時間目安【20μmレンズ選定時】
- 150×150mm基板約5秒
- 330×250mm基板約14秒
- 510×460mm基板約33秒
- ※検査条件によって変動。
搬送時間、クランプ時間を含まず。
2.Sherlock-300シリーズに比べ、約50%の高速化を実現。
Sherlock-300
毎秒5,000mm2
Sherlock-500LA
毎秒7,500mm2
Sherlock-300
毎秒5,000mm2
Sherlock-500LA
毎秒7,500mm2
超微小部品から大型部品まで検査対応!
1.Lサイズ、高さ最大45mm部品もOK!
Mサイズ基板(330×250)は勿論、Lサイズ基板(510×460)まで対応。基板上下ともに45mmのクリアランスを確保したことで、背高部品搭載基板も検査可能。
2.高被写界深度で背高部品もOK!
専用設計レンズにて高被写界深度を確保。表面実装部品だけでなく、背高部品の検査も同時に実施可能。
3.最高分解能10μmで小型部品もOK!
目視や低倍率では検査出来ない部品でも、高倍率で高精細な画像で検査可能。(分解能は出荷時オプション) カメラから検査対象部品までの距離を一定にする、高精度な検査を可能とする基板バックアップ機構を搭載。
4.リフロー前基板の検査にも最適な低振動メカニズム
カメラがX-Yに高速駆動する構造のため、検査中は基板は静止しており、リフロー前工程でも利用可能。基板を下面より支えるバックアップピンの設置も可能。
仕様
※表は横にスクロールしてご覧ください。
検査対象基板 | Mサイズ | ○ |
---|---|---|
Lサイズ | ○ | |
寸法 | 50mm(幅)×50mm(奥)~ 510mm(幅)×460mm(奥) |
|
基板厚 | 0.3~4.0mm | |
基板最大質量 | 3kg | |
基板高さ制限 (クリアランス) |
上面 | 45mm |
下面 | 45mm | |
分解能 | 8.7μm/pixel 13.7μm/pixel 18.7μm/pixel (出荷時選択) |
|
最小検査対象部品(JIS) | 0402(分解能:8.7、13.7μm/pixel) 0603(分解能:18.7μm/pixel) |
|
検査速度 | 7,500mm2/s (※分解能:18.7μm/pixelの場合) |
|
主要検査項目 | 部品検査 | 欠品、位置ずれ、立ち、極性、異物、 表裏反転、文字認識(OCR) |
ハンダ検査 | 過多、過少、未ハンダ、ブリッジ、ハンダボール | |
撮像範囲 | 17.8×17.8mm(分解能:8.7μm/pixel) 28.1×28.1mm(分解能:13.7μm/pixel) 38.3×38.3mm(分解能:18.7μm/pixel) |
|
被写界深度 (社内規定による) |
3mm(分解能:8.7μm/pixel) 5mm(分解能:13.7μm/pixel) 10mm(分解能:18.7μm/pixel) |
|
繰り返し位置精度 | ±50μm | |
カメラ | 4M Pixel | |
照明 | RGB+電球色LED | |
撮像系構造 | 物体側テレセントリック光学系 | |
基板流れ方向 | 左 ← 右 / 左 → 右(出荷時選択) | |
撮像部駆動方式 | 高剛性2軸駆動 | |
基板固定方式 | エアクランプ | |
搬送コンベア幅調整 | 自動 | |
搬送部高さ | 920±50mm | |
基板幅決め 基準位置 |
手前 / 奥(出荷時選択) | |
モニター | 21.5インチ タッチパネルディスプレイ | |
PC | OS | Windows 10 Pro 64bit 日本語 / 英語(言語は出荷時選択) |
メモリ | 8GB | |
装置間インターフェース | SMEMA規格準拠 | |
使用環境条件 | 10~35℃ / 30~80%RH(結露無きこと) | |
保管環境条件 | -10~60℃ / 30~80%RH(結露無きこと) | |
電源 | AC100~240V ±10%(単相) 50/60Hz |
|
供給エア | 圧力:0.5MPa 消費量:5Nℓ/min |
|
本体寸法(突起部含まず) | W920×D927×H1,336mm *搬送部高さ900mm時 |
|
重量(PC含まず) | 290kg |
※表は横にスクロールしてご覧ください。